この途を・・・

貴方から取り残された俺達が、
今度は貴方を置き去りにして行く。
それは錯覚に過ぎないのだろうけれど、
こうして歩みを進める毎に、
確実に貴方が過去になっていく。

居た堪れないほどの寂寥感に襲われる。
この道が遠く果てしないものに思えてくる。
それでも―――
前に進むより他にすべはないから。

しっかりと顔を上げ、真っ直ぐ前を見据えて、
俺は歩き続ける。たとえ一歩ずつでも。
貴方が遺した想いを、
俺達が共に目指して来たものを、
いつか必ず、形にする為に。
【Resonance】chizuさまからいただいた素敵イラストです!!

ラストシーン・・・まさにこんな光景を思い浮かべて書きましたので、想いが届いたような気がしてとても嬉しかったです。
このアッテンの表情!拙作より余程彼の想いを物語っていると思います。で、じっと見つめているうちに、ムラムラっと来ちゃいまして^^;またしても拙文をくっ付けさせていただきました。 先輩、すみません><。 そして、ホントにホントにありがとうVv


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